浮気調査が終わって証拠が揃えた後は、ご依頼者様が大きな決断をするタイミングになります。
十人十色で状況・環境によって動き方は様々です。
大きく分けると
- 離婚
- 再構築
- 静観
になります。
離婚
浮気調査をする前から、証拠を揃えたら離婚と考えられてる方も居ますし、調査を進めていく上で浮気相手との親密な関係性を見て離婚と決断される方も居ます。
離婚をする場合、弁護士の力を借りて慰謝料の請求、財産分与、婚姻費用の取り決めを行うのが一般的になります。
お子様が居る場合、親権や養育費の取り決めをしなければなりません。
経験上、お子様の事で話の折り合いがつかない場面が多いと感じます。
まだ、始まったばかりの制度ですので一概には言えませんが。今年の4月1日から共同親権を選択出来るようになりました。離婚後も父母が協力して子育てを行うという選択肢が増えました。
選択肢が増えたことで話し合いが進みやすくなるケースもあるかもしれません。
また、パートナーの不貞からの離婚は、精神的に大きな負担が伴います。
協議で解決しない場合は、調停、裁判へと進むので、期間的にも半年以上は掛かります。
離婚と考えられてる方は、ぼんやりとでも良いのでゴールを決めておくことが大切です。
再構築
浮気調査からの関係の修復が一番難しいと感じます。
浮気の証拠さえあれば、浮気相手との関係を解消させて、関係を修復することが出来る。
と思われる方も多いと思いますが、意外と関係を修復することは難しいことです。
再構築が難しい理由
再構築は楽な選択肢ではありません。
例えば、パートナーが浮気相手に夢中になっている様な状況で、なおかつパートナーから離婚を請求している状況であれば、再構築は難しくなります。
浮気相手に夢中になっているパートナーを、無理やり引き離して今まで通り生活できるかと言えば、そうでない事が多いです。
パートナーが以前通り生活する確証もありませんし、家庭内の空気が悪ければ、なによりお子様にも影響します。
浮気を繰り返す恐れも気になるでしょう。
「もう二度と浮気しない」「二度と浮気相手に会わない」と誓約させても、「また浮気されるのではないか?」という不安は拭うのは難しいことです。
ご依頼者様がパートナーより強い立場であれば、関係の修復も出来るのでしょうが、そうでない方もいらっしゃいます。
再構築は、パートナーや親族との関係性が重要になります。
パートナーの親・兄弟を味方につけておくと、ご依頼者様の意見が通りやすい環境になります。
浮気と疑っているタイミングから、味方にしておくことが大切です。
離婚・再構築と判断がつかない場合は静観かATM化
判断がつかない場合は静観です。
浮気相手との縁が切れるまで待つのは辛いでしょうが、時間が経つにつれ何かしら状況が変わることもあります。
パートナーに対して気持ちが冷めているのであれば、浮気相手に慰謝料請求して、会わないように誓約させ、離婚はせずにお金だけ入れもらうという流れもあります。いわゆるATM化です。
ご存じの通り、浮気の証拠があればパートナーは「有責配偶者」となり、離婚を請求することは認められにくくなります。
離婚か再構築か、すぐに判断する必要はありません。
これからどうするのか、ゆっくり考えて決断するのも良いでしょう。
まとめ
浮気が発覚した際は、しっかりと自分の気持ちと向き合い、パートナーとの関係性をこれからどうするのか?を考えておくことが大切です。
離婚を選ぶ方・再構築を目指す方、しばらく状況を見る方など、ご依頼者様によって最善の選択は異なります。
浮気調査での証拠は、離婚するためだけのものではありません。
焦らずにゆっくり、弁護士や探偵、周囲の方に相談しながら、これからの人生について考えてみてください。